2013.05.13 (Mon)
条件付き土地
こんにちは、いつも訪問視聴有難うございます。
数年前に建築条件付き土地の事を書いた記事を編集してお伝えしています。
建築条件付き土地とは、土地の所有者(売主)から指定された工務店でお家を建てて下さいという約束事がある土地の事。

「条件付き」と冠するだけあって、「条件無し土地」に比べ土地価格そのもの自体は比較的安く提示されてます。土地の売主さんからすれば、建物を自分の所でやってもらう訳ですから土地価格を下げてでも集客したい心情がありますよね。
また、多区画に亘る現場では土地条件の良い物件(南向き物件や整形地物件等)を条件付き土地とし、それ以外のものを建売にする傾向があります。
土地条件の良い物件はプランニングがしやすく自由度も高いため注文住宅向けという事と、売れ残りを懸念してでの事ですね。
次に、フリープランについて。
建築条件付き土地の場合、建物フリープラン・自由設計と広告で謳っている事が殆どです。
このフリープランとは「自分達が設計・施工に関われる」つまりは注文住宅です。
お客様には建物のおおよそのイメージをして頂き、設計士・工務店がそれを具体化していきます。
リビングの位置、キッチンの位置、和室、洋室、建具に至るまで自分の好みで決める事ができます。
自由度はかなり高く、打ち合わせが複数回にわたる事も珍しい事じゃないです。
また反対に、設計士にひとまずお任せにして間取りを作成してもらい、それが気に入ればOKというスピード展開もあります。
また、工務店と一口にいっても本当にたくさんの工務店さんがあり、それぞれに得意分野と不得意分野があります。
ひらたくいうと「どの工務店でもやってやれない事はないが、コストがかさむ場合があるかないか」です。
具体例をあげていきます。
軽量鉄骨造りが得意な業者さんに木造のお家をお願いした場合、在庫や発注などの関係でコストがかかる場合があります。
外壁一つにしても、「パワーボードが得意」「サイディングが得意」「塗りものが得意」と様々です。
もっとも、様々なお客様に対応できるように一般的な商品は一通り抑えてある事が殆どだと思いますが、大なり小なりでコストの違いが出てくると思います。
実物やカタログにはその辺の傾向が顕著にでてるはずですので、条件付き土地を見に行った際にその工務店が実際に建てた建物が見学可能であればセットで見に行く事をおすすめしています。
大事な事。
条件付き土地の土地契約後でも、工務店や建物の内容が気に入らなければ話を白紙にする事が可能です。
期限は建築請負契約をするまでか、3か月を超えて工務店の商品に納得がいかず、建築請負契約が出来ない場合。
殆どないケースだと思いますが、もし請負契約を急かせてくる業者がいたら気をつけましょう。
土地契約前に工務店ときっちり打ち合わせをし、見積もりもしっかりだしてもらった上での契約を心がけましょう。
条件付き土地は…
・建売住宅では少し満足できないものの、ハウスメーカーなどのこだわりはないという方。
・希望エリアの条件が限定的な方。
・比較的低コストで注文住宅での施工をと考えている方。
向けだと思います。
湘南エリアの最新の条件付き土地情報をご希望の方はメールまたはお電話でお気軽にお問合せ下さいませ。
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数年前に建築条件付き土地の事を書いた記事を編集してお伝えしています。
建築条件付き土地とは、土地の所有者(売主)から指定された工務店でお家を建てて下さいという約束事がある土地の事。

「条件付き」と冠するだけあって、「条件無し土地」に比べ土地価格そのもの自体は比較的安く提示されてます。土地の売主さんからすれば、建物を自分の所でやってもらう訳ですから土地価格を下げてでも集客したい心情がありますよね。
また、多区画に亘る現場では土地条件の良い物件(南向き物件や整形地物件等)を条件付き土地とし、それ以外のものを建売にする傾向があります。
土地条件の良い物件はプランニングがしやすく自由度も高いため注文住宅向けという事と、売れ残りを懸念してでの事ですね。
次に、フリープランについて。
建築条件付き土地の場合、建物フリープラン・自由設計と広告で謳っている事が殆どです。
このフリープランとは「自分達が設計・施工に関われる」つまりは注文住宅です。
お客様には建物のおおよそのイメージをして頂き、設計士・工務店がそれを具体化していきます。
リビングの位置、キッチンの位置、和室、洋室、建具に至るまで自分の好みで決める事ができます。
自由度はかなり高く、打ち合わせが複数回にわたる事も珍しい事じゃないです。
また反対に、設計士にひとまずお任せにして間取りを作成してもらい、それが気に入ればOKというスピード展開もあります。
また、工務店と一口にいっても本当にたくさんの工務店さんがあり、それぞれに得意分野と不得意分野があります。
ひらたくいうと「どの工務店でもやってやれない事はないが、コストがかさむ場合があるかないか」です。
具体例をあげていきます。
軽量鉄骨造りが得意な業者さんに木造のお家をお願いした場合、在庫や発注などの関係でコストがかかる場合があります。
外壁一つにしても、「パワーボードが得意」「サイディングが得意」「塗りものが得意」と様々です。
もっとも、様々なお客様に対応できるように一般的な商品は一通り抑えてある事が殆どだと思いますが、大なり小なりでコストの違いが出てくると思います。
実物やカタログにはその辺の傾向が顕著にでてるはずですので、条件付き土地を見に行った際にその工務店が実際に建てた建物が見学可能であればセットで見に行く事をおすすめしています。
大事な事。
条件付き土地の土地契約後でも、工務店や建物の内容が気に入らなければ話を白紙にする事が可能です。
期限は建築請負契約をするまでか、3か月を超えて工務店の商品に納得がいかず、建築請負契約が出来ない場合。
殆どないケースだと思いますが、もし請負契約を急かせてくる業者がいたら気をつけましょう。
土地契約前に工務店ときっちり打ち合わせをし、見積もりもしっかりだしてもらった上での契約を心がけましょう。
条件付き土地は…
・建売住宅では少し満足できないものの、ハウスメーカーなどのこだわりはないという方。
・希望エリアの条件が限定的な方。
・比較的低コストで注文住宅での施工をと考えている方。
向けだと思います。
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